ピラティスとは

 ピラティス・メソッド(Pilates method)は、1920 年代に、ドイツ人従軍看護師Joseph Hubertus Pilates(ジョセフ・ピラティス)がリハビリを目的として生み出した開発したエクササイズです。

 1881年頃誕生したジョセフ・ピラティスは、あまり体が丈夫なほうではありませんでした。

 喘息やリウマチ熱など、幼い子供には過酷とも言える病気に悩まされてきました。

 病弱な自分を鍛えることに興味を抱いた彼は、ボクシング、ヨガ、座禅、体操、武術など、ありとあらゆるジャンルのスポーツやエクササイズを積極的に試すことで、自身の体をどのように強くしたらいいかという研究を続けていました。

 その結果、様々な要素を組み入れた独自のエクササイズを考案し、ピラティス・メソッドとして知られるようになりました。

 もともと体の弱いピラティスが考案したピラティス・メソッドは、健康面で激しい運動をすることの出来ない人にでもできるエクササイズとしても広く認知され、リハビリなどの医療現場でも用いられる事があります。

 1923年にスタジオを開設してから90年にも及ぶ歴史を重ねて、今では世界中で2000万人以上の人が行う人気のエクササイズとなりました。

 様々なエクササイズが生まれては消えていく中で、ピラティスがここまで人気のある理由は、効果があるからにほかありません。

ピラティスの腰痛への効果

 腰痛が起きる原因として、体幹の機能低下があります。

 筋力・柔軟性・モーターコントロールの低下に対する運動として、ピラティスはとても有効です。

 ピラティスで脊椎の周りのインナーマッスルをうまく使えるようにして強化し、様々なポーズの中で関節を大きく動かして筋肉をストレッチします。

 それとともに、筋肉を正しい順番で使えるようにするモーターコントロールができます。

 体幹の機能を高める要素が全て入っているので、ピラティスは腰痛の運動療法としてとてもオススメです。

初めての方でも簡単!腰痛改善に効果的なピラティスポーズを紹介

ピラティスの腰痛への効果を解説したところで、「実際にピラティスをやってみたい」と感じた方も多いことでしょう。
そこで、初めてピラティスを知った方でも簡単にできる腰痛改善にとっておきなポーズを紹介します。
オフィスでも自宅でも簡単に実践できますので、ぜひ覚えて挑戦してみてください。

ハーフペルビックカール

1.背筋を伸ばして椅子に浅く座ります
2.腰に手を当てて、吐く息で骨盤を後ろにゆっくり傾けていきます
  (おへそを後ろに引き込むイメージで行うとより効果的です)
3.吸う息でおなかの力を使い骨盤をもとの位置に戻していきます
4.1~3の流れを10回繰り返します
※腰の痛みが強くなる場合は中止してください。腰に強い痛みやしびれの症状がある場合はピラティスを行う前に病院を受診することをお勧めします。


著者情報

腰痛メディア編集部
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