「ロキソニンってよく聞くけど、貼り薬もあるの?」
「ロキソニンの湿布って病院じゃないともらえないの?」
痛みに作用するお薬はたくさんありますが、その中でも幅広く知られているロキソニン。
飲み薬として有名ですが、そのロキソニンにも湿布があります。
湿布の購入はどこでできるのか。どんな種類があるのか。
ここでは、ロキソニンの湿布ってどんなもの?と思っている方のさまざまな疑問を解決します!

ロキソニンの湿布とは?

痛みによく効くイメージの強いロキソニン。
内服薬で知られていますが実は外用薬も存在します。
外用薬の湿布の種類はいくつかありますが、有名なのはロキソニンテープです。
ロキソニンテープをはじめとするロキソニンの湿布には、「ロキソプロフェンナトリウム水和物」という優れた鎮痛消炎成分が含まれており、炎症に伴う腫れや痛みを緩和する働きがあります。
腰痛は全体がズーンと重くて痛いこともあれば、部分的に奥深くが痛いこともありますよね。
ロキソニンの湿布は、痛みの芯まで直接浸透するので、つらい腰痛を緩和してくれます。

ロキソニンの湿布薬【種類】

種類はテープ剤とパップ剤の2種類があります。
ロキソニンテープとロキソニンパップと呼ばれる物です。
また、ロキソプロフェンNaテープと呼ばれる有効成分を同一量含有するジェネリック医薬品もあります。
テープ剤は薄くて伸縮性があり貼りやすいですが、粘着性が強いのでかぶれることがあります。
パップ剤はテープ剤に比べると厚みがあり剥がれやすいですが、肌への刺激が少ない特徴があります。
水分が含まれており冷却効果もあるので、捻挫などの急性症状のものにも使用します。
また、テープ剤には50mgと100mgの規格がありますが、その違いは大きさです。
50mgは7cm×10cm、100mgは10cm×14cmとなっていて、どちらも効能効果に差はありません。
パップ剤に関しては、100mgの規格のものだけとなっています。
腰痛の範囲にもよりますが、腰全体を覆いたい場合は、大きいサイズのものが貼りやすいでしょう。

ロキソニンの湿布薬【効能・効果】

効能効果は以下のように記されています。

出典:日経メディカル処方薬事典
”・筋肉痛の消炎
・筋肉痛の鎮痛
・変形性関節症の消炎
・変形性関節症の鎮痛
・外傷後の腫脹の消炎
・外傷後の腫脹の鎮痛
・外傷後の痛みの消炎
・外傷後の痛みの鎮痛”

出典:くすりのしおり
”皮膚から浸透し、炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげます。
通常、変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・痛みの消炎・鎮痛に用いられます”

腰痛の痛みにしっかりと効く湿布薬です。
しかしながら、腫れや痛みを抑える作用はありますが、炎症の根本的な原因を治癒するものではありませんので、注意が必要です。

ロキソニンの湿布薬【使用量】

ロキソニンの湿布は何度も貼り替える必要はありません。
1日1回患部に貼付します。枚数に関しては、医師の指示にしたがってください。
また、ロキソニンテープは切って使用することも可能です。
痛みの範囲によって、大きさを変えることもできます。

ロキソニンの湿布薬【注意点】

内服薬のように、有効成分を体内で吸収する物ではないので、大きな副作用はありませんが、
貼付した患部に生じる副作用があります。
肌が赤くなったり、かぶれたりすることがあるので、このような症状が出たら医師または薬剤師に相談してください。
また、汗などの水分があると、貼ってもずれてしまうことがあります。
お風呂上がりにはよく汗を拭き取ってから、貼付するようにしましょう。
入浴時に貼り替えるようにすると、肌の休まる時間ができるのでいいかもしれませんね。

ここまでは、医療用ロキソニンの湿布に関することをお伝えしてきました。
もし、すぐに病院を受診出来ないなどの場合はどうしたら良いのでしょうか?

ロキソニンの湿布薬には医療用と市販用がある?

ロキソニンテープと、ロキソニンパップには医療用の他に、市販薬として販売されているものがあります。
医療用は、病院やクリニックを受診し、医師から処方箋を発行してもらわなければ手に入れることができません。
少し前までは医療用しかありませんでしたが、現在では市販薬のロキソニンテープやロキソニンパップが販売されています。
仕事などで受診が難しい場合などには、市販薬を使うことで腰痛のつらさを抑えることができます。

効き目は?

医療用と市販薬の効き目に変わりはありません。有効成分と配合量、添加物全てが同じです。
同じ会社が製造しているため、医療用が市販化されたと考えて良いでしょう。

何か違いはある?

一番大事な効能効果については違いがありません。しっかりと痛みに作用してくれます。
違いとしては名称とパッケージが挙げられます。
医療用は「ロキソニンテープ50mg/100mg」「ロキソニンパップ100mg」という名称に対し、
市販薬は「ロキソニンSテープ」「ロキソニンSテープL」と「ロキソニンSパップ」という名称でそれぞれ販売されています。
また、保険が使える医療用と市販薬とでは、市販薬の方が割高な印象です。
病院やクリニックの診察代もかかりますが、1枚当たりの値段としては、やはり市販薬の方が高くなっています。

ロキソニンの湿布薬はどこで購入できる?

医療用と市販薬では、購入方法に違いがあります。

医療用

医療用に関しては、病院やクリニックを受診する必要があります。
院内で薬をもらうか、処方箋を発行後、調剤薬局で薬をもらうかのどちらかになります。
以前使用したことがある、いつも使用しているなどで薬局で欲しいと言っても購入はできません。
必ず病院やクリニックを受診しましょう。
腰痛にもさまざまな痛みがあります。
痺れを伴う腰痛や、ひどい痛みの場合には必ず病院を受診し、正しい処置を受けてください。

市販薬

市販薬のロキソニンSテープやロキソニンSパップは、ドラッグストアや薬局ですぐに購入できます。
そのほかに通販でも買うことができるので、自分にあった購入方法を選べます。
ロキソニンSテープは7枚入りと14枚入りがあり、ロキソニンSテープLとロキソニンSパップに関しては7枚入りのみとなっています。

まとめ

慢性的な腰痛や、重いものを持ち上げてぎっくり腰になったりと腰痛の原因はさまざまです。
腰痛で悩んでいる方は非常に多く、飲み薬や湿布薬を使用している割合も多いです。
どうしても病院に行く時間がなかったり、ひどい痛みではないのでとりあえず市販薬で様子を見たいという方もいるでしょう。
そういった場合には、市販薬で対処することも可能です。
ただ、市販薬は痛みを抑えて和らげてくれることはあっても治すことはできません。
数日様子を見ても改善しない場合は必ず病院を受診するようにしてください。
痛みの緩和は市販薬でもできますが、根本的な治療にはやはり医師に診てもらうことが一番です。
腰痛には病気が隠れていることもあるので、無理はせず、基本的には病院を受診しましょう。
市販薬もうまく生活に取り入れて腰痛改善を目指すことができれば、毎日が過ごしやすくなります。

▼参考
ロキソニンSテープ|第一三共ヘルスケア公式
ロキソニンSテープL|第一三共ヘルスケア公式
ロキソニンLテープ|第一三共ヘルスケア公式

著者情報

Hasumi
Hasumi

保有資格

AEAJ アロマテラピーアドバイザー

 

AEAJ アロマテラピー検定1級

AEAJ アロマテラピーインストラクター

AEAJ 環境カオリスタ検定 取得

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