繰り返される腰痛。
湿布や体操、ストレッチ…。
腰痛改善を謳うサイトやクチコミなど、ネット上には色々な情報が溢れています。今や「国民病」とも言われるほど身近な症状だけに、さまざまなグッズや書籍も目にします。
ですが、色々と手を尽くしてもなかなか改善しないことも。

そのような場合「どこで診てもらえばいいんだろう…」と迷った経験はありませんか。

ここでは「どんな場合にどこに受診したら良いのか」についてお伝えしていきます。

・できることなら、より効果のある治療を受けたい
・より早く、痛みを改善したい
・腰の痛みごときで病院に行ってもいいのか…
・「接骨院」みたいなものっていろいろあるけど、どんな人が診てくれるんだろう

このように感じている方や、

・何をしても腰が痛くてつらい…
・長く腰痛が続いていいかげん直したい

そんな方はぜひ、参考にしてみてください。

治療の第一歩【正しく知る「自分の腰痛」】

一口に腰痛と言ってもその原因や治療法はさまざま。
どのような背景で腰痛が起こるのかをまずは知ることが、適切な「腰痛改善」につながります。

いつから、どんな時に、どんな風に、どのくらい、痛むのか。

自分自身の症状について一度整理してみましょう。
大切なのは、他人の意見に惑わされず、「自分の」腰痛について考えることです。

あなたの腰痛は「接骨院?」「病院?」

腰痛の原因は主に「内臓疾患」「ストレス」「骨や神経」「病的原因のないもの」に分類されます。
原因や求める効果により必要な施術や治療は変わりますが、ここでは腰痛の治療や改善を目的にしているため、受診先として「病院」「接骨院」についてお伝えしていきます。

こんな時には病院へ

病院に行くべき腰痛は「他の病気が隠れている可能性がある」「骨折などで手術が必要かもしれない」時です。正確な部位の特定や、詳しい検査で腰痛の「本来の原因」を突き止め、原因疾患について治療を開始する必要がある場合も含みます。
以下のような場合は、接骨院のように腰痛そのものにフォーカスするだけでは疾患の発見は不可能なため、病院受診による精密検査をオススメします。

自覚できる症状の代表的なもの
・急激に発症した痛みが1週間以上続く
・運動や体勢、動作に関係なく痛む
・食前食後で痛みが変化する
・事故や衝撃を受けた後の痛み
・手足の痺れが悪化してくる
以上は「他の病気を疑う症状」の一例です。
他にも気になる症状があれば一度受診してみることをオススメします。

病院受診をするメリット

 病院を受診するメリットは次の通り。

検査ができる

レントゲンや血液検査、その他画像診断など、詳しい検査ができるのは病院ならではです。検査結果から判断し、診断治療を行います。

薬(痛み止めなど)を処方してもらえる

痛み止め+胃の保護剤、症状に合った外用薬、軟膏など、さまざまな薬剤から総合的な診断に基づく処方が受けられます。

保険診療(比較的安価)

健康保険証を使った保険診療のため、比較的負担の少ない診療費で賄えます。(ですが、画像診断の種類のよっては数千円〜と、金額が張る場合もあります、、、)

知っておくべき「病院のデメリット」

幅広い検査や処置が可能な病院ですが、それゆえのデメリットがあるのも事実です。特に時間に余裕のないサラリーマンには平日日中の受診は難しいかもしれません。

病院のデメリットは

待ち時間が長い

診察につきものの「待ち時間」
診察、検査、など色々な場面で相応の待ち時間が発生してしまいます。

対症療法が多い

病的原因がない腰痛の場合。
一般的な病院で行う治療は「対症療法」つまり、湿布や痛み止め、注射などで「痛みを抑える、感じさせなくする」治療になります。

保険診療がメイン

一般的には医療保険内での診療になり、その治療内容や費用は概ね決まったものとなります。カスタマイズされた自費診療は限られた病院でしか受けられません。

「予防」にはならないかも

姿勢や生活習慣の指導などは受けられるものの、腰痛本来の原因を取り除き、そもそも腰痛になりにくくする「予防的な治療」ではなく、あくまでも対症療法、となります。

接骨院とは

ここでいう「接骨院」とは「柔道整復師」がいる施設を指します。
(リラクゼーションを目的とするマッサージ店や整体院ではありません)
そのため、国家資格を持つ一定レベルの技術者の施術を受けることができます。

接骨院は「こんな時に選ぶ」

病院で腰痛の原因疾患が「なかった」場合

病院では、治療できる診断がつかなかった場合「腰痛症」として対症療法が行われます。
医学的治療が必要な診断名はつかなくとも、自覚症状として腰の痛みが続いている場合は「接骨院」の施術が効果的な場合も多いのです。

治療ではなく施術で【腰痛の元にアプローチ】

痛みの除去や緩和、鎮痛薬の処方ではなく、筋肉や骨格を整えたり、正しい位置に戻したりするための施術が受けられます。腰痛そのものにフォーカスしたアプローチを行います。

腰痛になりにくい体づくり

腰痛になる「前」にアプローチが可能。筋肉や骨格調整で「腰痛になりにくい体づくり」を目指すならこちらです。

保険外の施術が受けられる

保険診療の枠に縛られず、自分に合った施術、治療が受けられます。

接骨院のデメリット

手軽に施術が受けられる接骨院ですが、病院とはちがう部分も。

詳細な診察や画像検査ができない

レントゲンやCT検査、血液検査など病院診療で可能な検査はできません。

病気由来の腰痛を見つけられない

腰痛の中には「内臓疾患」が隠れていることも。その場合は病院受診が必要となります。

保険適用外の場合、コストが高い

医療保険が利用可能な疾患もありますが、限られているため、多くは「自費診療」の扱いとなり、比較的高額になりやすいです。

正しく知って「腰痛予防」

腰痛の症状から、病院と接骨院、どちらがより効果的なのかについてお伝えしました。
自覚症状や痛みの程度、感じ方は個人差が大きいため、他人の意見のみでなく、まずは自分の体と向き合ってみてください。

それでも、自覚症状について、迷う、、、という場合もあるかもしれません。
その場合は自己判断よりも、ぜひ「専門家に相談」してください。病院・接骨院、いずれの場合でも、客観的に状態や程度を把握し、効果的な治療をより早く始めることができます。

とはいえ、忙しくて時間がない…という場合もありますよね。
仕事や家事、ワーキングマザーの方などは特に、自分の時間で受診することは難しいでしょう。

そんな方に試して欲しいのがスマホアプリ。

アプリなら、24時間いつでもアクセスでき、気になる症状の検索や知りたい対処法まで、入手することが可能です。
例えば「腰痛ドクター」では、問診に答えていくだけで、カンタンに腰痛の原因から改善方法までわかるので、忙しい方には特にオススメです。

いずれにせよ、腰痛の原因を正しく知ることが「腰痛治療の第一歩」

今まさに腰痛に悩んでいる方も、腰痛の不安を抱えている方も、未来の自分のために、「根本的な治療」をオススメします。
ぜひ一度、自分の体とちゃんと向き合って「痛みから解放された生活」を手に入れてくださいね。

著者情報

腰痛メディア編集部

こんにちは。 腰痛で悩む多くの方に役立つ情報を毎日お届け。それぞれが違った痛みの場所・違った痛みの度合い・違った原因をお持ちです。 一人一人が自分の腰の状況(病態)を理解し、セルフマネジメントできるようになることが私たちの目標です。記事のご意見・ご感想お待ちしております♬

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