腰痛になる人の要因や習慣

ここ数十年、パソコンやスマホの普及で人の生活は変わり、楽になったように感じますが、それは「動かなくて済む」という安易な考えです。
若くても引き起こす腰痛の原因はそこにあります。

以前は腰痛というと、加齢によるものや働き過ぎから腰の骨に影響を及ぼしていましたが、現代病となり年齢や体型に関係なく発症しています。
腰痛には急性のギックリ腰やケガ、代謝異常によるものからヘルニアなど数えきれない原因があるのです。
慢性の腰痛で動けるくらいの痛さの場合、毎回時間が経てば治るので腰痛を軽視し繰り返す方もいますが、とても危険です。
腰痛の原因には内蔵の病気が含まれていることも稀ではないので、必ず病院へ行くことです。
腰椎が原因の腰痛は多いですが、動きの悪い癖や姿勢、加齢により椎骨がすり減り痛みが出る場合は寝ていると少し痛みが弱くなることがあります。
それに比べて内蔵が原因の場合、寝ても休んでも痛みが変わらないということもあり、先に説明したように病院などで診察する他に必ずセカンドピニオン以上を作り、整形外科以外にも診察されることです。
早期に原因が分かれば短期治療で改善されることは十分にあります。
要因の1つに普段の姿勢があり、椅子に長時間座る、体のバランスが崩れている、体重増加などは自身が引き起こしていることもあるので、医師の指示を仰ぎ生活習慣の改善に努めることです。
無意識に行っていることで、鞄の持ち方ですが、肩に掛けての移動は腰痛と関係があります。
直接肩が凝る方が多いですが、間違った持ち方をすると腰にも影響を与えてしまいます。
重い荷物を持ったから痛くなったという方もいますが、原因は持ち方と時間です。
軽い鞄でも片方の肩に掛けていると、落とさないよう体が傾いたり、手で何度も掛け直したりと、片側だけに意識を向けてしまいます。
その意識こそ、腰痛を起こすのです。
腰痛には軽度から重度そして幅広く原因があり、命に関わる可能性もあるので、いつか治ると放っておくと悪化します。
しっかり自身の体と向き合いましょう。

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腰痛とメンタルの関係

腰痛と深い関係のある背骨、そこには自律神経が集中している為、交感神経と副交感神経が関わります。
副交感神経が優位になると筋肉は柔らかくなりリラックスできます。
しかし生活の中で副交感神経を優位にすることは非常に難しいことです。
交感神経ばかり優位になると筋肉、筋膜が硬くなり血流が悪くなります。
そして腰痛を引き起こしたり、体の1ヶ所でも痛みがあるとストレスが溜まり血流も悪くなり、悪循環を繰り返すことになります。
例えば、骨折と原因がはっきりしていても、1、2ヶ月ギブスをはめていたら誰しもストレスになります。
ギブスで他の箇所の動きも悪くなるのと同じです。
逆にストレスを感じた時は運動やストレッチで気分を変えると、心身共にリラックスできます。
副交感神経を優位にする簡単な方法のひとつとして、鼻呼吸があります。鼻から吸ってお腹に空気を入れるよう意識します。
これだけで、筋肉や筋膜は柔らかくなります。
腰痛予防にも欠かせないのは、筋肉と筋膜の柔軟、筋力をつけることです。
痛みを我慢せず、異変を感じたらストレッチや運動療法、精神面のケアを心がけ、どうしてもひどいようであれば病院やクリニックへ相談すると良いでしょう。

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メンタルにも効く腰痛予防にはストレッチと運動療法、筋トレ

腰痛は体の動きだけでなく、心の変化にも関わることが判明しています。
腰痛持ちの方は生活に支障があり、QOL(生活の質)に何らかの影響を及ぼします。
そうならない為にも体が動くうちに、大きな関節は動かし代謝をよくし、大きな筋肉は筋力をつけておくことが大切になります。
まず、股関節は体の中で一番大きく動く箇所ですのでダイエットにも効果があらわれます。
股関節と骨盤も近くにあることから、腰に近く大きな股関節を動かすストレッチや運動療法をすることで腰痛の改善になります。
次に大きな太ももの筋肉です。
大腿四頭筋(ももの前側)を鍛え足腰の強化に繋げます。
下半身で一番大きな筋肉を使わず脚を使うと、直接骨にきます。
骨には神経がないので、骨の周りの筋肉が頑張って脚を持ち上げているのです。
大腿四頭筋だけではなく、ハムストリング(もも裏側)も鍛えることでお尻も引き締まり、腰の負担を減らすことができるのです。
他には、背筋と腹筋を鍛えることで近くの腰椎や仙骨を助けることになるので、見た目も中身も良くなります。

ストレッチや運動療法、筋トレをすることは体型の改善や運動不足の解消により、ウエイトが減少します。
ウエイトの増加もかなり腰痛になりやすい体になりますし、内蔵にもよくありません。
では痩せているから腰痛にならないということではなく、適度な柔軟と骨を支える筋力が必要ということです。
ストレッチや筋トレをすることで、以前より活発に動ける為、股関節の可動域も広がり、浮腫や疲労もなくなるのです。
このようにストレッチで悪循環から抜け出すことは簡単ですが間違った方法や無理はやめ、しっかり専門医などの指示の上でトレーニングをしましょう。

著者情報

腰痛メディア編集部

はじめまして、こんにちは。 腰痛で悩む多くの方に役立つ情報を毎日お届け。 日々、多くの方の腰痛のお悩みを伺います。 それぞれが違った痛みの場所・違った痛みの度合い・違った原因をお持ちです。 一人一人の状況(病態)にあった治療を一人でも多くの人が受けられる世の中にしていきたいです♪ 記事のご意見・ご感想お待ちしております。

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