膝が痛くなる人はたくさんいると思います。歳をとって関節の軟骨が減ってくると変形性関節症と言いますが、日本では同時に腰痛を訴える人は多く、そういう人は腰の骨も変形している変形性脊椎症になっていると思われますので、膝と腰どちらも痛い人は関節の軟骨が徐々に痛んできている可能性が疑われます。

変形性関節症になった場合レントゲンを撮ると、骨の変形や椎間板の潰れが病院の検査でわかるようになります。悪い箇所がレントゲンやMRIでわかるようになりますので、必要に応じてその場所を治療するということになります。

変形が強くなって神経を圧迫してしまうと、坐骨神経痛というお尻から足にかけて痛みが出る状態になってしまい、ひどい場合には手術をして変形した骨を削って神経の圧迫を取ることが必要になってきます。

著者情報

金岡 恒治(かねおか・こうじ)MD,PhD
金岡 恒治(かねおか・こうじ)MD,PhD

早稲田大学スポーツ科学学術院教授

日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医

日本スポーツ協会認定スポーツドクター

日本水泳連盟理事・医事委員長 ほか

この著者の他の記事を見る