最近、座ったまま仕事や趣味に没頭していると何か腰が痛いって感じたことありませんか?

突然の腰の痛みに悶えてしまい、「これは病院に行ってみないとなあ」と思いつつ病院受診してみると、病院での腰の写真を撮ってもらっても異常なしと言われ・・・。
でも、異常が無いはずなのに腰の後ろの方が痛い感じがとれないと嘆いていませんか?

もしかしたら、それは内蔵疾患のサインかもしれませんよ。
ただ単に腰痛と言っても、内蔵によって引き起こされる痛みもありますよ。
痛みだからほっておいたら治ると思ってしまうと、後から取り返しのつかない事にもなる可能性だってよくあることです。

痛みは、体からの大切なサインです。

この記事を読んで頂くことによって、腰痛と内臓疾患の関係性を理解しやすくなり
今後のあなたの人生がより豊かになるかもしれませんよ。

腰痛と内臓疾患の知識を深めるだけで、対処・予防方法を生活習慣に取り入れると
今よりあなたの自信がつくようになり仕事や家庭・恋愛と色々な物事に対し積極的に行動をしていくことができるはずです。

それでは、ぜひ読み勧めてみてくださいね。

内臓とは

身体の内部にある器官系のことの総称です。
胃・肝臓・肺・心臓・腸などの様々な器官があり、生命活動の維持を担っています。
また内臓は身体への不調だけでなく、心の健康状態にも関与しています。

内臓の役割

内臓は人体の生命維持をし続けています。
そのため機能が低下してしまうと、身体に不調を抱えやすくなります。
人が食事をすれば、食物の消化吸収を行いエネルギーに変換していきます。この過程の内臓は重要な役割を果たしています。

内臓と腰痛の関係

一見腰痛って聞いたら、骨自体の痛みや骨に付着している筋肉の痛みって考えるのが一般的ですよね。
しかし、胃や腸の内臓は思っている以上に腰痛と密接に関わりがあります。内蔵が弱ってしまえば、全身の筋肉が普段より突っ張ってしまいます。筋肉が筋膜によって包まれているため、バランスをとろうとして突っ張ってしまいます。筋肉や骨はもちろん筋膜に包まれていますが、内蔵も筋膜に包まれています。
筋膜の他として、何らかの原因で内蔵が固くなったり、疲労をしていると、自律神経や内蔵の周りの筋膜へ影響が出て腰痛以外にも自律神経失調症や頭痛・肩こりの症状を引き起こすこともあります。

内臓の筋膜

胃腸などの内臓が弱ると、人体の中でまず背中側の筋肉が緊張をし始めます。
全身の筋膜でバランスをとろうとするため、背中の筋肉が緊張することで身体の腹部の筋肉も緊張していきます。
これは、内臓も筋膜で包まれているからです。
内臓は筋膜や他の組織によって支えられていますが、運動不足や暴飲暴食になると内臓の位置を正常に保てなくなり、内臓下垂になります。

内臓下垂になると・・・

内臓は元にあった場所から下に向かって落ちていきます。そうすると、支えられないため骨盤の上に乗っかるようになってしまいます。
骨盤の周りにももちろん筋肉がついているのですが、支えられるほどの筋肉がなければ重みに耐えられず内臓が骨盤へ重みとなってしまいます。
骨盤の重みとなることで、内臓下垂によって腰痛を引き起こすのも想像ができます。

内臓の位置が通常より下がったりずれていると、胃や腸の消化吸収能力は下がってしまいます。そうなると他の内臓器に影響を及ぼしていきます。

さらに言えば、正常の位置を保てていないと、身体内部の老廃物を排出することが困難になってしまうため、むくみや肌荒れを起こす原因となってしまいます。
こういった不調を日々繰り返すことで、最終的に内臓の機能障害としての症状が現れてきます。

内臓の機能障害

内臓機能障害には、心臓機能、腎臓機能、呼吸器機能、膀胱・直腸機能、小腸機能、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能、肝臓機能の7つの障害があります。

内臓の障害は、見た目では判断できないため理解されにくいものとなっています。
中には、難治性の疾患もあるため侮れないほどです。

① 心臓機能障害
心臓のポンプ機能が低下している状態の事を指します。
一般的は症状として、息切れ・動悸・疲れやすさがあります。

② 腎臓機能障害
腎臓機能低下によって、身体内部の老廃物や水分を十分に排泄できなくなります。
不要又有害な物質が体内に溜まっていくため、人工透析が必要となります。

③ 呼吸機能障害
呼吸に重要な肺機能が低下することで、酸素と二酸化炭素のバランスを正常に保てなくなります。

④ 膀胱・直腸障害
排泄物を肛門から排出できなくなる状態を指しています。最終的には、人工の肛門や膀胱をつけることもあります。

⑤ 小腸機能障害
小腸の機能低下によって、消化吸収がスムーズにできなくなる状態を指します。

⑥ 免疫機能障害
この免疫機能が低下すると、発熱・下痢・体重減少・全身倦怠感になることが多くあります。さらに、感染症を起こしやすくなるため注意が必要です。

⑦ 肝機能障害
体内に不必要な毒素や物質を解毒できていない状態を指します。
肝臓は不要な物質を排除するように働きますが、機能低下すれば肝臓がんに引き起こすこともあります。

内臓による腰痛を防ぐには

◎身体内部からの信号に気づく

内臓による腰痛を引き起こす前には、何らかの前兆があるものです。
例えば、身体の重だるさや倦怠感がみられたりなどです。

身体内部の信号は、日頃から意識していないと気づきにくいと思いますが、
気にかけていることで日頃の食事や睡眠、運動の習慣で未然に防止できるかもしれませんよ。

◎暴飲暴食を避ける
食欲に任せて暴飲暴食をしたことある人はいると思います。
ただし、毎日これを続けていると身体の内部を痛めつけていることと同じです。
暴飲暴食で内臓下垂してしまえば、腰痛になりやすいだけでなく内臓が正常に機能できないため腰痛以外の病気を発症してしまうリスクが高まります。

できるのであれば、食事は計画的管理していくことが望ましいです。

◎ウエストねじり
お腹の周りの内臓脂肪をできる限り燃焼しましょう。

① 椅子に浅く腰をかけて座ります。
② 背中の筋肉をピンと伸ばして、胸の目の前で合掌します。
③ そのまま背中を伸ばしたまま前屈し左右交互に後方へ向かって体幹をねじります
④ 可能であれば、1日10回を1setとして行いましょう。

◎病院受診をしてみる
病院で検診を受けて検査をするのも手段の一つとなります。
また、定期的に検診をしておくことで腰痛以外の内臓疾患の早期発見につながりますよ。

◎オステオパシー整体を受けてみる

オステオパシーとは、体(骨格・筋肉・循環器・神経)に正しい改善への道を示す施術です。

オステオパシーによって、身体の不調部位をできるだけ元の状態戻す事ができます。
そうすることで機能障害を起こしていたとしても身体に元々備わっている自然治癒力で、機能を回復させることができます。

~腰痛になる前に!日常生活を見直そう~
腰痛の原因は内臓のみの原因だけでなく、運動不足や日常生活の心的なストレスから発現することも十分にみられます。

また腰痛の症状は突然起こるものと思われがちですが、日々の生活習慣によって蓄積されたものの結果として起こるものです。

今からでも遅くないので、これを見ているあなたも何か気にかかることがあれば、日頃の生活習慣から変えてみてはどうでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。
身体により良い習慣を取り入れることで、あなたの人生が今より一層輝いていく事を願っています。

【参考文献】
http://www.touyouigaku.org/blog/2018/07/—3071-1441305.html 
鍼専門の治療院 東洋医学研究所® 著者 東洋医学研究所®グループ  二葉はり治療院 院長 甲田久士
・大腰筋の解剖学的位置の検討 著者 杉本真由
https://japan-osteopathy.com/osteopathy.html 日本オステオパシーメディスン協

著者情報

腰痛メディア編集部
腰痛メディア編集部

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自分の体の状況(病態)を正しく理解し、セルフマネジメントできるようになることが私たちの目的です。

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