「赤ちゃんが欲しい」と願う女性のみなさん、妊活はどのような方法で行っていますか?毎日基礎体温を測定したり、排卵検査薬で排卵日を特定したり、サプリメントを飲んでみたり・・いろいろな方法がありますが、ヨガやピラティスなどの運動も加えてみませんか?

今回は、妊活中の女性や、将来赤ちゃんが欲しいと考えている女性向けに、妊娠しやすい体づくりをサポートするヨガやピラティスについてお話していきたいと思います。

■そもそも妊娠しやすい体とは?

ここでは、妊娠しやすい体とはどういう状態のことを言うのか、解説していきたいと思います。
1つ目に、ストレスが少ない状態であることが大切です。現代社会ではストレスをとても受けやすく、ストレスが少ない状態というのは難しいことだとは思うのですが、過剰なストレスがかかってしまうと、女性ホルモンの分泌が不足したり、バランスが崩れてしまいます。

女性の卵巣には、妊娠するために特に重要な卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)がつくられますが、これらの女性ホルモンの分泌が乱れてしまうと、生理が止まってしまったり、月経不順を引き起こしてしまいます。

正常な周期でないと、排卵日を特定することも難しいですし、女性ホルモンの量が少ないと、着床にも結びつきません。私は不妊治療をやったことがありますが、不妊治療では、女性ホルモンを増やすために注射をしたり、薬を飲んだりするんですよね。臀部に打つ注射は痛いですし、副作用でむくみが出て体重が増えたりもしました。

みなさんはこうならないように、なるべくリラックスして過ごすように心がけてくださいね。ゆったりとした音楽を聴きながら、ヨガの呼吸法を生活の中に取り入れると、穏やかな心を保てるようになりますから、ぜひやってみてくださいね。

2つ目に、妊娠しやすい体を目指すなら、冷え性の改善に努めましょう。血行が悪いと卵巣に酸素や栄養が十分に届かず、卵巣機能が著しく低下してしまいます。私も妊活時は冷たい飲み物や食べ物は極力我慢をして、体を温める食品を調べて取り入れていましたし、入浴時も毎日湯船につかり、体の芯から温めるようにしました。

体中の血のめぐりを良くして、新陳代謝をアップさせるという点においても、ヨガやピラティスなどの運動が効果的です。このような全身運動を行うと徐々に筋肉量が増え、体温調節がスムーズになりますし、それによって冷え性も起こりにくくなります。

3つ目に、運動不足によって筋力が低下してしまうと、血流の流れが悪くなってしまい、妊娠しにくくなってしまいます。体の血流が悪い場合には、体は最初に胃や腸などの生命維持に必要な器官へと重点的に血液を送ろうとします。ですから、血流が悪ければ悪いほど、子宮や卵巣へ送る血液が後回しになってしまうのです。

今はコロナ禍の影響でリモートワークの方も多いのではないでしょうか。自宅のパソコンの前に1日中座りっぱなしでは、筋力がどんどん低下していってしまいます。そこで、適度な運動で筋力強化をしたい方にとっては、ピラティスが有効です。

ピラティスはヨガとは違い、体の深層部の筋肉であるインナーマッスルを意識して鍛えるものです。メニューも多く、はじめるのに時間も費用もかかりません。
わざわざスポーツジムなどに通わなくても、ピラティスの代表的なエクササイズであるプランクなんかは1回につき3分間ぐらいでも十分に効果が実感できますから、リモートワークの合間に適宜取り入れてみてはいかがでしょうか。

4つ目に妊娠するためには、適正体重であることが必要です。みなさん一度、体格指数(BMI) (体重kg÷身長m÷身長m)を計算してみてください。標準である22に近ければ近いほど、妊娠しやすい体ということになります。BMIが18.5以下の痩せすぎでも30以上の太りすぎでも、排卵がしにくくなってしまいます。ヨガやピラティスでは、ダイエット向けのポーズも多数ありますから、ぜひ体重が気になる方は取り入れてみてください.

その他にも、骨盤などに歪みがあったり、肩こりや腰痛がひどかったりすると、赤ちゃんは、なかなかあなたのもとへはやってきてはくれないかもしれません。でも、まだ諦めないでください!さまざまな不調を改善したり、体のメンテナンスを行う上で、ヨガやピラティスのストレッチはとても有効ですので、毎日やってみてくださいね。お金と時間をかけてわざわざスポーツジムや整体に通わなくても、妊娠しやすい体を目指すことは可能なのです。

■まとめ

上記であげた、ストレス、冷え性、運動不足、肩こりや腰痛などは全てヨガやピラティスなどのストレッチで解消することが可能です。1日15分程度でも良いので、毎日ストレッチの時間を設けてみてください。続けることで、きっと自分自身の体が変わっていく様子が実感できるはずです。そして、皆さまのところにかわいい天使がやってきてくれることを願っています!

著者情報

腰痛メディア編集部
腰痛メディア編集部

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