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腰痛に悩むあなた、こんなこと経験ありませんか?
「顔を洗おうとして屈んだら、腰痛になってしまった」

腰痛に悩む方なら、経験した方も多いでしょう。じつは顔を洗う動作は、腰を痛めやすい動作なのです。何気なく毎日することですが、腰痛持ちの方は注意しなくてはなりません。

しかし、腰を痛めないで顔を洗うには、コツがあります。
さらに、腰痛は運動や生活習慣を改善することで、改善できる可能性があるのです。
本項では、「腰を痛めにくい顔の洗い方」と「おすすめの腰痛予防を一挙」に紹介します。腰痛に悩むそこのあなた、必見ですよ!

腰痛の原因

腰痛の原因はいろいろありますが、ここでは「顔を洗うと腰痛になる」原因を3つ紹介します。
自分に当てはまる項目がどれなのか、確認してみましょう!

腰に負担のかかる動作をしている

日常生活でやってしまいがちな、腰痛になりやすい動作を紹介します。心当りがないか、思い返してみましょう。

• 床に落ちているものを拾う時に、腰を丸めて屈む
• デスクワークが中心の仕事で、1日中すわりっぱなし

このような方は、腰に負担がかかりやすいので注意が必要です。特に顔を洗う動作で腰を痛めてしまう人は、腰を丸めて屈む癖があると言えるでしょう。

また、デスクワーク中心の方も気をつけてください。なぜなら、座っている姿勢は、立っている姿勢の約1.4倍の負担が腰にかかると言われています。デスクワーク中心の方は、座りっぱなしにならないように意識することが大切です。

体重が増えてきた

「最近、体重が増えてきた」という方は、注意しましょう!体重が増えることで、お腹が前に突き出た「反り腰」になりやすいからです。

特に反り腰は、腰の骨に大きな負担をかけるので、長引く腰痛の原因にもなります。腰痛に悩む方は、体重が増えすぎないように、体調不良をしましょう。

筋力の低下

運動不足ぎみの方は、筋力が低下しやすいので、日頃から適度な運動に取り組みましょう。

特に上半身を支える「腹筋」や「脊柱起立筋」といった筋肉が低下すると、腰痛を発症しやすくなるので、意識して取り組むことが必要です。運動習慣がない方は、腰痛体操に取り組むだけでも十分、効果が期待できるでしょう。

腰を痛めにくい顔の洗い方

顔を洗う際に、腰を丸めて屈んでしまうと腰を痛めてしまいます。「腰を痛めないためには、腰を真っすぐ伸ばしたまま、膝を曲げて屈むこと」が大事なポイントです。

このように腰を真っすぐ伸ばした姿勢で顔を洗えば、腰にあまり負担がかからないので、安心して顔を洗えるでしょう。

しかし、「この方法でも腰がつらい」という方は、無理をせず、濡れたタオルで顔を拭くだけにした方が無難です。あなたの腰痛に合わせて、できる方法で顔を洗うようにしてください。

腰痛を予防する方法

腰を痛めずに顔を洗うには、姿勢が大切でしたが、日頃から腰痛予防に努めることも大切です。「腰痛の原因」で紹介した内容を解決する方法3つ紹介します。自身の腰痛原因を自覚して、取り組むようにしましょう。

腰に負担のかからない姿勢をとる

日常生活には、腰を痛めやすい罠が潜んでいます。腰痛を予防するには、腰を痛めない動作で生活を送ることが大切と言えるでしょう。

例えば、重い荷物を持つときは、膝を曲げ、十分に体を屈めてから持ちます。重心を十分に下げることで、腰にかかる負担を軽減できます。

またデスクワークが中心の方も腰痛になりやすいので、座りっぱなしにならないようにしましょう。1時間に1度立ちあがるだけでも、腰への負担が軽くなり、腰痛予防になります。

長距離ドライバーなど、途中で席を立てない方は、腰への負担を和らげる「除圧クッション」がおすすめです。

このように腰痛予防は、普段の生活のちょっとしたポイントを見直すだけで、十分な効果が期待できます。

ダイエットをする

体重を減らすことで、腰痛になりにくくなります。バランスの取れた食事とウォーキングなどの運動を続けるようにしましょう。しかし、急な食事制限やハードな運動をすると、リバウンドして体重が増えてしまったり、腰を痛めてしまったりする恐れもあります。ダイエットは無理のない範囲で継続することが大切と言えるでしょう。

例えば食事は、メリハリをつけることで、ストレスを抱えにくくなります。普段の食事は炭水化物や油ものは控えて、野菜や肉、魚を中心とした食事にしましょう。その代わり、息抜きをする日として、休日は好きなものを食べてもいいようにすれば、食事制限も続けやすいでしょう。

運動については、短い距離からウォーキングを始めて、徐々に歩く距離を長くしていくのがおすすめです。それでも腰痛が心配な方は、プールでのウォーキングがよいでしょう。水中では、体にかかる負担が少ないので、通常のウォーキングよりも腰痛の心配がなく取り組めます。

食事も運動も自分の無理なく続けられるペースを守って、継続しましょう。

腰を支える筋力をつける

腰を支える筋力を身につけることで、腰痛予防や改善が期待できます。しかし、筋トレやストレッチなどの腰痛体操はたくさんあるので、どんな体操に取り組んだらいいか分からない方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、腰痛の専門医が監修した「腰痛ドクターアプリ」です。このアプリは、医療現場で使われている内容が、自宅からでも受けられます。

アプリの使い方はとても簡単で、まずはメールアドレスを登録します。あとは質問に答えるだけで、腰痛の原因を分析し、あなたにあった腰痛体操を考案してくれます。腰痛の予防や改善には、自分にあった腰痛体操に取り組むことが必要です。「腰痛ドクターアプリ」を活用して、腰痛予防しましょう。

👉腰痛予防におすすめの筋トレ、プランクとは?正しいやり方を一挙紹介!

専門医の治療を受ける

痛みが続く場合は、専門医の診断を受けた方がいいでしょう。「癌」や「脊椎カリエス」など、病気が原因の腰痛もあるからです。病気の場合は、安静にしていても痛かったり、発熱したりすることがあります。

病気は、早期に治療することで改善が見込めます。腰痛がなかなか治らない方は、専門医のもとを受診するようにしましょう。

まとめ

顔を洗う動作は、腰痛になりやすい姿勢を取りがちです。腰を痛めないようにするには、腰を伸ばしたまま膝を曲げ、重心をしっかり落とした姿勢を維持することです。

また、腰痛は運動や規則正しい生活をすることで予防ができます。「運動をしていない」「太ってきたな」と感じる方は、生活習慣を見直して、腰痛予防に努めましょう。

それでも腰痛が治らない場合は、病気が潜んでいることもあります。早期に専門医のもとを受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。

腰痛は適切な治療や運動を行ったり、日常生活を改善したりすることで改善が期待できます。「腰痛は治らない」とあきらめず、本項を活用して、腰痛のない生活を手に入れましょう。

参照:
肥満の人は腰痛になりやすいの?|腰痛専門医によるアドバイス
身体が硬いと腰痛になりやすい?|健向接骨院
運動不足、タバコ、肥満がもたらす悲しい末路|プレジデントオンライン
【腰痛編】あなたの腰痛はどれ?
タイプ別の対処法で、不安な腰痛から抜け出そう!|ハレバレ

著者情報

腰痛メディア編集部
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